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太陽の子  (冬の号) bP18   2007年  1月


生きる喜び・命の尊さ

日立市太陽の家運営委員会
会長 中 山 達之助


新春おめでとうございます。 昨年は全国的にいじめによる青少年の自殺や、校長先生の自殺も多発し、わが子の命をいとも 簡単に絶ってしまう事件など暗いニュースが次々と報じられ、何ともやりきれない一年でした。 太陽の家は設立して今年三十七年目を迎えていますが、障害による最も弱い命を大切に守り育 て、基本理念に照らしながらしっかり歩んでいます。
基 本 理 念
ここは書物にないものを学ぶところである。どんなに障害が重くとも、一人の人間としてその 生命は尊重されなければならない。障害のある人達を囲んで幸せな社会の建設をめざす「心の 象徴」として日立市太陽の家は生まれた。この家はすべての障害児(者)を守り、その行為を 通して市民ひとりひとりが生命の尊さを考える場としたい。
重い障害を背負った皆さんは、太陽の家の通園バスで送迎されてきますが、障害にめげず生き る喜びを共にして懸命に生きています。そして物の生産はしないが、私達に生きることのすば らしさ、命の尊さなど心の生産をしています。
ピッピコンサートの入選作品に「ありがとう」という詩がありますが、私の大好きな詩で生き る喜びが伝わってきます。

あ り が と う
            作詞 椎 名 育 子

お母さん私を生んでくれてありがとう
私はたくさんの友達と出会うことができました
きれいな花を見ることが出来ました
いろいろの動物と出会うことが出来ました
そして心の優しい兄弟達と出会うことが出来ました
私は体に障害があるけれど生まれてきてよかった
これからたくさん苦労が待っているけど夢もたくさんある
一つ一つ夢を超えて行こう
お母さん 私を生んでくれてありがとう



「 ディズニー旅行計画 」

        介護福祉士 菊 地 祐 二

10月23日・24日、太陽の家としては今回で3回目となる、東京ディズニーリゾートへ行っ てきました。今年で日立守る会は発足40周年を迎え、その記念事業として旅行が企画されました。 旅行6ヶ月前の4月に、実行委員会を立ち上げました。
守る会会長、親の代表2名、職員1名、特別顧問として利用者からも1名加わり、旅行の細かい 打ち合わせが始まりました。目標は、会員の全員参加。そのためには、ゆとりある計画を立て、 普通食でない人の食事面に配慮する必要や、交通面でもリフト付きバスの手配など、時間をかけ て委員会で話し合いました。
また今回、ディズニーシーは初めてで、不安も多かったのですが、職員全員で下見に行き、休憩 場所の確認、救護室の利用方法、車椅子でのアトラクション乗降方法、食事場所及び特別食の有 無、雨天時の対応、宿泊ホテルの場所など、幾つかの不安点を解消することが出来ました。
参加者からは、ディズニーランドの夜のパレードを見たいとの意見が多かったので、体力的な負 担を少しでも軽減出来るように日立出発を遅らせて、ランドには14時過ぎに到着するように設 定しました。途中で疲れた場合は、早めにホテルに行けるように配慮しましたが、幸い皆、雨に も負けず、楽しく時間を過ごすことが出来て良かったです。
2日間とも4グループに分かれ行動しましたが、6名のボランティアと、2名の男性ボランティ アにも参加してもらえ、介助面で大いに助かり全体の雰囲気も和みました。
親の都合や体力的なことで目標にしていた会員の全員参加は果たせませんでした。また、参加を 予定していて、やむを得ず行けなかった人達もいます。それが残念です。
しかし、何事もなく無事、旅行を楽しむことが出来ました。ミッキーやその仲間達と撮った写真 を思い出に。感謝。



第十六回関東 ・甲信越ブロック大会を開催して

茨城県重症心身障害児(者)を守る会
会長 佐 藤 芳 昭

平成18年10月14日、15日の2日間に亘り第16回関東・甲信越ブロック大会を大洗文化 センターで開催しました。このブロック大会は各県持ち回りで毎年開催されておりますが、今回 10年振りで、茨城で催することになったのです。
全国でも観光地としては有名な大洗とはいえ、350名から集まるために、交通の便、宿泊施設、 会場から宿泊施設への移動など、色々と課題はありましたが、関係機関のご協力により成功裡に 終わることが出来ました。
大会日程は、1日目は分科会と懇親会、2日目は講演会という日程で進めました。分科会は三分 科会(在宅部会・重症児施設部会・国立施設部会)で各分科会とも「障害者自立支援法がらみの テーマであり、各会場とも活発な討論をしました。三つの分科会で共通して言えた点は、すべて において新しい法律になってからが自己負担額が3〜4倍増加し、非常に大変であるという点で した。課題山積みです。懇親会ではミニピッピや民謡などで頭や肩などのコリをほぐすことが出 来ました。
2日目はむらさき愛育園の北住映二先生の「重症心身障害児(者)医療と障害者自立支援法につ いて」の講演で2日間に亘った大会を閉じました。講演は非常に分かりやすく良い講演でした。
最後になりましたが、お休みの中、ご臨席下さいましたご来賓の方々、講師や助言者の先生方、 アトラクションで会に華を添えて下さったピッピの皆様、民謡の高橋様・グループの方々、薄井 民生委員様、そして清宮先生その他お世話になりました。皆様に心からお礼を申し上げます。


日立守る会だより

日立重症心身障害児(者)を守る会

昭和43年4月に日立守る会が発足してから40年を迎え、その記念行事として、10月23〜 24日にディズニーランドとディズニーシー旅行を実施。あいにく2日間とも天候には恵まれま せんでしたが、参加者全員が元気に楽しんでくることが出来ました。ミッキー等の思い出の写真 に話もはずみますが、参加者の皆さんにも感想を寄せて頂きました。
親子三人で参加した、ランドとシー。先生方とボランティアの方々のお陰でまたひとつ思い出を つくる事ができました。にぎやかな所が苦手なさおりでしたが写真を撮る時は、いつものさおり スマイルが出て、安心しました。また、行ってみたいなぁ〜っ!(大久保)

太陽でディズニーランドは今回で2回目、ディズニーシーは始めて。2回とも雨に降られたのが 残念でしたが、それ以上に楽しい思いをさせていただき親子共々感謝して居ります。又、たくさ んのボランティアさんにもお手伝いをしていただき心よりお礼申し上げます。(A・M)

一泊の行事に親子で参加するのは初めての体験でしたが、子供の普段見られない一面を見ること ができ、思い出に残る楽しい2日間でした。お世話になった皆様、ありがとうございました。(大森)

めがねをかけて見た飛び出す画面はおもしろかったよ。ミッキーにもたくさん会えたし、写真も いっぱいとったよ。(豊)

あいにくの天気で夜のパレードなしでがっかりしましたが、翌日、雨の予定が強風、雨なしで良 かったことです。ミッキーにも太陽に来てくれた時を思い出される対応をしてもらいました。(有馬)

あいにくの天気でしたが、思ったほど緊張もない2日間。色々なショーを楽しむ事ができ最高で した。これも先生、ボランティアさん達のおかげです。親子共々大変お世話様になり、ありがと うございました。(E・T)

出発前あれこれ心配していたのは何だったのかと思うほど、楽しく素敵なディズニーでした。 先生、ボランティアの皆様に感謝、感謝です。(しづ)

  久々のランド、初めてのシー、あいにくの天気でしたが楽しむ事ができ、ミッキー&ミニー、 ありがとう。 (M)

乙女らの鍛え抜かれし身のこなし、夢にまで見るパレードの舞い。(よだれの君)

久しぶりの東京ディズニーリゾートでしたが楽しい一泊旅行でした。ミッキーやミニーにも会え 大満足。僕達のために一緒に行ってくれた三浦さん・鈴木さん・太陽ボランティアの皆さん本当 に有難うございました。よい思い出がまた一つ増えました。(佐藤瑞昭)

去る10月23、24日、ディズニーリゾート 守る会40周年旅行に行って参りました。あい にくの悪天候となりましたが、皆雨にもめげず風にもめげずがんばって無事二日間を楽しく過ご すことが出来ました。これも太陽の先生方、ボランティアの皆様、三浦さん、鈴木さん、添乗員 の有馬さん達の御協力により、本当に有難うございました。ディズニーシーの方は私達は初めて なので大変興味が有りました。ショーの方もたくさんみさせていただきました。雨のディズニー も又記念に残ることでしょう。大変お世話になりました。(C・T)

10月下旬とは思えぬ寒さの中、嬉しくも懐かしくもある、10年振りの東京ディズニーリゾー トに到着した。あいにくの天気の為、アトラクションにはあまり乗る事ができず、パレードを見 学する事も出来なかったが、淳一も私も、大好きなミッキーマウスやミニーマウスなどのディズ ニーの仲間達を見る事が出来、とても良い思い出になった。もし、またこの様な機会があれば今 度は家族と、そして太陽の家の皆さんと今回は経験できなかったような事を、経験できればいい と思う。(河野万里子・淳一)

東京ディズニーランド・ディズニーシー、楽しい1泊2日の旅行でした。残念ながら、ディズニ ーランドでは雨に降られましたがアドベンチャーランドで汽車にのった時にパレードもみえて最 高でした。船にのって、動物や滝など、動物の動きなど本物みたいで子供は喜んで見ていました。 ディズニーシーでは大好きなドナルドと一緒に写真をとったり、昼食の時にはミッキーと握手を したり楽しい食事の時間を過ごしました。ディズニーランド・ディズニーシーの旅行は忘れられ ない思い出になりました。ありがとうございました。(田尻)


支える会だより

「支える会」は昭和45年に、全国初の重症心身障害児(者)保育通園施設として誕生した日立 市太陽の家の運営に協力する為に発足しました。
「支える会」は、簡易保険の団体加入から得られる割戻し金を寄付する会員と、年会費を寄付す る会員により構成され、皆様からの善意は寄付金として贈られ、太陽の家の運営を支援してまい りました。
しかし、この度の日本郵政公社の民営化に伴い簡易保院の団体取扱い規程が変更され、支払団体 として存続することが難しい状況になり、10月をもって一旦解散することになりました。現在、 再組成の申請手続きをしていますが、見通しはついておりません。
簡保保険加入による会員の皆様には、発足以来36年の永きにわたり活動を支えて頂き本当に有 難うございました。
尚、「支える会」では会費制で個人及び法人賛助会員として支えて頂くことも出来ますので、 趣旨をご理解のうえ、ご支援の程、宜しくお願い致します。

ご寄付ありがとうございます

○次の方から寄付をいただきました。(敬称略)9月〜11月
庄司健三 黒澤弘明 人形劇かくれんぼ代表森山唱子 大みかゼミナール代表 鈴木稔岩田秀邦  小林弘二 黒山周二 額賀儀秀 鋤 純忠 鈴木起一 鈴木道明 渡辺朝光横山仁寛 赤津大和  成瀬正山内恭介 竹渕昌敬 高杉俊介 内山一志 塚本興雄  佐々木康弘 小又千賀子  善和会有馬郷子 佐藤瑞昭
○次の方から物品の寄贈がありました。(敬称略)9月〜11月
小泉完 水時静枝 村田理恵茨城県退職公務員連盟日立支部長 所功雄 医療法人愛宣会秦病院理事長 秦和子

△お知らせ△

《一月》ボウリング
《二月》豆まき会
《三月》ひなまつり・おたのしみ会

編 集 後 記

昨年の世相を反映した漢字が「命」でした。この世に生を受けた命はかけがえのないものです。 一人々が相手を思いやる心を持って生きていきたいものです。(S記)