太陽の子  秋の号 bP33   2010年  10月     HOMEへ戻る     バックナンバー



目 次

1,開園40周年記念事業を終えて / 井関えり子

2,太陽の家40周年を記念して / 小林 豊・沼田洋子他

3,第47回重症心身障害児(者)を守る会全国大会に参加して / 佐藤芳昭他

4,日立市太陽の家支える会会員募集のお知らせ / 赤津 浩

5,ご寄付ありがとうございました

6,編集後記



開園40周年記念事業を終えて      TOPへ

日立市太陽の家 副園長 井関えり子

さる、7月5日ホテル日航日立に於いて日立市太陽の家開園四十周年記念式典「喜びと感謝の集い」が開かれました。 会場では現在太陽の家で係わる方達が集い、樫村市長をお招きし祝辞を頂くことが出来ました。40年の歩みの中で、 太陽の家の始まりと共に、利用者への深い愛情と親たちへの思いやりを持ち、そして私たち職員には時には厳しく導 いて下さった、中山理事長、清宮理事、大塚理事へ初めて私たちからの感謝の気持ちを感謝状としてお渡しすること が出来ました。大変嬉しく思います。
午後に行われたミニピッピコンサートでは、利用者さんの入選曲をゆっくりと堪能でき、笑顔と感動のひと時となり ました。
今回、お会いすることが出来なかった、これまでの歩みを支えてくれた沢山のお世話になった方々にも感謝の気持ち で一杯です。この気持ちをお伝えするには、これからも理念と共に充実した内容の太陽の家でいるよう励みたいと思 っております。「一日一回は笑おう」「いつもありがとうの心で」を胸に、次のステップへと歩みを進めて行こうと 思います。
昨年スタートした居宅介護事業所は、障害を持った方や家族が、地域の中で穏やかに過ごすために、家族だけで努力 せず暮らしてゆけるような力となろうとしています。利用されている方がサービスを活用し生活の一部として受け入 れてくれるようになりました。私たち職員は日々、利用者の辛抱強く関わりを受け入れてくれる心温かい眼差しに訴 えの感知を研ぎ澄まし、援助に対して拒否や苦情を言われないことに満足するのでなく、より細やかな部分を感じ取 れる対応を身に付けたいと思います。
式典は40年の歩みを振り返ると共に次の一歩を踏み出す機会となりました。40周年記念事業は、記念誌発行、記 念式典開催に続き、ディズニーリゾートへの一泊旅行へと続きます。きっと楽しい旅となることでしょう。お土産は パワーの源であるみんなの笑顔です。


太陽の家40周年を記念して      TOPへ

太陽の家四十周年を記念して九月九日〜十日にかけてディズニーリゾート一泊旅行を楽しんで来ました。参加された 方々から寄せられた声を写真と共に紹介します。


佐藤芳昭

今回の研修事業は好天に恵まれ、多くの人達とのふれあい、ディズニーリゾートのキャラクターとの出会いがあり、 楽しい思い出多い旅でした。重症児者を持つ家族の旅は個人では絶対無理で、今回の旅が出来たことは共同募金会 からの助成と、ボランティアさん達のご協力のお陰であり感謝そして感謝です。どうもありがとうございました。

小林 豊

太陽の家の40周年記念事業、東京ディズニーシー&ディズニーランド旅行に家族みんなで参加し、楽しい思い出 がたくさんできました。家では付き添ってくださった職員さんと一緒に買った熊のプーさんを枕元に置いてニコニ コしています。皆様には大変お世話になり、有難うございました。

沼田洋子

夢の国ディズニーに参加出来た。パレードでは沢山のキャラクターに会え、気分も高揚した……のは親の方。あの パレードの大音響の中、爆睡している彩香(驚)その分、大ハッスルしたのは言うまでもありません。このような 楽しい計画をし、携わって下さった皆さんに感謝します。

三浦信孝

園長のいびきで夜中に目がさめたとき、ふと?太陽のボランティアは大変なのに楽しいのはなぜだろう?って。 人が森林浴でオゾンを浴びて元気になるように、太陽のイベントではすべての人から「やさしさのオゾン」をたく さん浴びて元気をもらっているのかなって思いました。たくさん元気を充電できました。職員の皆さん・ご家族の 皆さん本当にありがとうございます。またたくさんのやさしいオゾンくださいね!

まえだあけみ

楽しみにしていたディズニーの旅行も無事終わってしまいました。今度で三回目ですが晴天に恵まれ、ミラコスタ に宿泊出来たことはすばらしく一生の思い出になることでしょう。職員の皆様ボランティアの方々本当にありがと うございました。あの余韻を残しながら明日から又頑張ります。

後藤千恵子

此の度は40周年記念事業に参加させて戴きありがとうございました。今回は足に支障があり不安でしたが皆さん と一緒に行動が出来て又、いろいろなショーなどが見られ楽しかった二日間でした。職員、ボランティアの皆様あ りがとうございました。

浅川秀吾

おそらく個人的には、通算五回目くらいになるディズニーでしたが、今回はじめて体験した事もあり、暑く、熱い 二日間でした。
特に印象に残ったのが、『ランド』内にある香辛料メーカー直営のカレー店で、やっと食堂に「当たった」のでし た。幸運は待つ物なんですね。

村田啓子

二日間のディズニー旅行を楽しく過ごす事が出来ました。ハロウィンで賑わう中、子供もアトラクションや花火に と目を輝かせていました。親子二人での旅行は難しく、今回の事は良い機会でした。先生方を初めボランティアの 皆様に感謝すると共に、今後もこの様な企画が催される事を期待します。

高田多美子

今回初めて40周年記念事業、ディズニー旅行に家族全員で参加する事が出来ました。暑さもあり、一泊二日と泊 まりでしたし、移動も多かったのですが、何事もなく楽しんで帰ってくる事が出来ました。職員の方々、ボランテ ィアのみなさんのおかげです。また機会があったら参加してみたいと思います。

大久保澄江

待ちに待ったディズニー旅行!バスの移動は、横になりながら快適で一度もぐずる事なく過ごせました。シーとラン ド内は、ぐずって抱っこばかりで先生には大変お世話になりました。また一つ思い出ができました。ホッシーありが とう。そして皆様にも感謝感謝で〜す。次回も楽しみにしています。

藤枝利彰

私たちDグループは12名で行動し一日目はマーメイドラグーンを初め、ブロードウェイ・ミュージック、ブラヴィ ッシーモ等の迫力のあるショーを観覧し、最後に花火を見てホテルへ。二日目はハロウィンウエルカムショーで始ま り、魅惑のチキルーム等を見学、マークトウェイン号に乗り、最後はショッピングを楽しむ。楽しい思い出を企画し てくれた太陽の家の職員の皆様に感謝。

有馬こう

いつどんな時もディズニーは楽しいところです。出かける前からわくわく、行ってドキドキ。バスが帰路に着く頃に は、又来たいねー。五年後になるのでしょうか?補助金を預けてみんな行きやすくなった事も良かったです。子供達 のうれしそうな顔がとてもうれしかったです。



日立守る会だより
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第47回重症心身障害児者を守る全国大会に出席して  会長 佐藤芳昭

去る6月26日(土)〜27日(日)にかけ岡山市の岡山プラザホテルで開催された。二日間の日程は従来とほぼ変 わらず、一日目は基調講演と分科会(四つの分科会)、二日目は参加者一堂に会しての「みんなで語ろう」に続き、 式典の後終了した。
今回の全国大会での基調講演は、岡山県にある旭川荘の名誉理事長江草安彦氏の「変えてはいけないもの変えねばな らないもの」というテーマでの講演であったが、その中で印象深く感じた事は、「今日の世界に冠たるわが国の重症 児者の医療、福祉、教育の包括的なサービスは、節目、節目で親の会を中心とした関係者の生命がけの努力の積み重 ねによるものである。重症心身障害児者の全生涯にわたって生命を守る、この生存権をもっともっとしっかりしたも のにという理念は変えてはいけないし、ぶれてはいけない。さらに強める必要がある。そして今日までの重症児者の 状況は勝ち取り創ったもので与えられたものではない。昨今の不安定な時代に高齢時代の親亡きあとの安心を、自分 の手でという体制づくりが親の手ではじまっている。これは画期的なことであり変えるべきものを示している」とい うことであった。又、第二分科会の重症児施設部会で厚労省から来られた光真坊専門官は、障害者福祉施策の展望の 中で保護者会や家族会などの会員のつながりが非常に大切であり、専門的なことは専門家にまかせ、親たちはしっか りと活動をすることが必要だ、と話されていたことが印象深く感じた。そして最後の日(二日目)の式典終了後、旭 川荘の施設見学をしたが、誠に素晴らしい施設であった。「一人ひとりが輝いて生きられるように、医療福祉の向上 をめざします」の理念のもと、医療福祉関係、身体障害者福祉関係など五つの分野と養成、研修、研究関係の分野を 合わせ六分野に分けられ、一つの大きな福祉町の様で、本当に羨ましく感じつつ旭川荘を後にした。当該施設が今日 迄になった歴史をたどると先人が如何に苦労したかが理解出来、胸が熱くなるものを感じた。再度十分に見学したい と思いつつ帰路についた。

=お願い=

アルミ缶回収のご協力を先日お願いし、お陰様で100キロ強回収がありました厚くお礼申し上げます。ただ、誠に 勝手なことですが、中をちょっとだけきれいにして欲しいのです。よろしくお願いします。

岡山全国大会に参加して  有馬こう

第47回守る会全国大会が岡山市で開かれた。昨年の政権交代によって障害者施策が又変わろうとしています。自立 支援法を廃止して、障害者総合福祉法(仮称)を新しく制定するとして内閣府に「障害者制度推進本部」が出来、今 後の障害者施策のあり方について論議されています。その中で多くの委員が「障害者が施設の中で暮らすことは人権 侵害である」という意見を出しているということです。私は全国大会に参加することは、親亡き後は施設で生活をし てゆけることを確認するためのものでしたので、今回はとても不安を覚えてしまいました。守る会は三分の二の人が 在宅で生活しています。今は時々ショートステイを利用していますが在宅の生活を本当に支えてくれています。施設 なくしてはこれも出来なくなります。施設はこれからも絶対必要だと私は考えています。
今回の全国大会直前、北浦会長の体調が悪く欠席されました。会長に勇退をほのめかす会員がいておどろきました。 北浦会長あっての守る会と思っていましたので……。東京の会員は涙声で続投をうったえていたのがとても心に深く 残りました。

全国大会に参加して  村田啓子

大会に参加して感じたのは岡山県の福祉への取り組みでした。知事を初め課長以上の奥様方が土、日曜日の休日に必 ずボランティア活動をしている事に感銘を受けた事です。それは見学をした旭川荘の「ゆずり葉の心」からきている ものと思いました。旭川荘は、当時障害者は生きていても何の役にも立たないといわれ反対の多い中、一人の医師が 始めた小さな施設が原点となり、その医師の理念に賛同した人が集まり現在に至ったという事です。敷地も広く定員 も230名を超え屋内プールもあり、病院も併設された大きな施設です。この大きな旭川荘でさえも入所待機者が居 り何年も待っているのが現状です。親なき後の懸念は何処も同じと思いました。入所施設建設が困難な現在、親なき 後について改めて私たちが今何をすべきか、出来るのかを考えさせられた施設見学でした。

全国大会に参加して  前田勝子

去る6月26日〜27日と第47回全国重症心身障害児者を守る全国大会が岡山県岡山市で、総勢1200名の参加 者で開催されました。
はじめに旭川児童院の理事長さんの基調講演を聞きました。次に分科会に入りました。
第四分科会まであり、私達は第三分科会の医療的ケアを必要とする重症児者への在宅支援と教育について。
皆さんとても真剣に活発な意見がたくさんでて、まだまだ時間が足りない感じでした。二日目は九時から毎年のこと みんなで語ろう。
10時から式典12時まで、北浦会長が残念ながら欠席でした。二日目も会場いっぱいで本当に有意義な大会でした。 それから旭川荘療育センター児童院を見学しました。
同じ敷地内に診療所があり、歯科、小児科等八科あるそうです。どこでも同じく入所したくてもなかなか入れず、待 っている人が旭川荘にもいることをテレビでみました。


「日立市太陽の家支える会」会員募集のお知らせ     TOPへ

支える会会長 赤津 浩

「支える会」は昭和45年に全国初の重症心身障害児(者)保育通園施設として誕生した「日立市太陽の家」の運営に 協力するために発足しました。これまでも現会員の方々には沢山のご協力をいただき、太陽の家の自主事業として行っ ている緊急一時保護事業やノーマライゼーション推進事業を支援してまいりました。昨年開所いたしましたNPO法人 日立太陽の家居宅介護事業所の開設の際も支援をさせていただきました。
現在、その活動の場を広げるために新しい会員を募集しております。太陽の家支える会の活動にご理解、ご支援のほど 宜しくお願い申し上げます。

 個人会員一口千円(年額)
 法人会員一口五千円(年額)
 問い合わせ先
 太陽の家支える会事務局
 電話 22−2632



ご寄付ありがとうございました      TOPへ

○次の方から寄付を頂きました。(敬称略)6月〜8月
親切会関東支部 木村順子 和地智子 善和会 とく名 太陽の家ボランティアグループ 鈴木貫一 浅川ちよ 高橋光代  後藤善弘 餅田節子 吉田慶子 佐藤瑞昭 小林豊 浅川秀吾 鈴木一江
○次の方から物品の寄贈がありました。(敬称略)6月〜8月
椎名則夫 有馬郷子 坂本和歌子 鎌田節子 興野奈津美 大森健二 小又千賀子 大森郁子



編集後記

編集後記
窓からこぼれる灯りは今日の出来事を語り合う合図?みんなの笑い声が響く部屋には温かいスープのとても良い香りが漂い 楽しそうに話す声に釣られて庭の虫たちがステキなメロディーをプレゼント。(K記)  TOPへ